青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 須賀研究室
須賀研究室への配属を検討している電気電子工学科の皆さんへ、当研究室の教育方針、求める人物像、研究室生活、卒業後の強みについて解説します。
当研究室では、単に教科書を学ぶだけでなく、自ら課題を発見し、実験・シミュレーションを通して解決策を模索する「自主的・主体的なアクティビティ」を重視しています。
企業との共同研究プロジェクトをベースにした実践的な研究テーマが多く、学術的な探求にとどまらず、将来社会で直接役に立つ生きた技術や経験を身につけることができます。
5G/6G通信や自動運転、ワイヤレス給電などの普及により、私たちの身の回りには多様な電波が飛び交っています。 須賀研究室では、「新しい無線デバイスの開発」と、「電波を効率よく使い、不要なノイズから電波環境を保護する」という両面から、次世代のワイヤレス技術を研究しています。
高周波帯(マイクロ波・ミリ波)で動作する小型・高性能なアンテナや回路デバイスを設計・開発します。電波を効率的に送受信し、低消費電力で高速な通信を実現するための要素技術を追求します。
機器同士の電波干渉(EMC問題)を防ぐため、不要な電波を吸収・遮蔽する材料やシールド構造の開発・評価を行います。また、建材や複合材料などの複素比誘電率・透磁率を高精度に測定する技術も研究しています。
電波の特性を活用し、対象物に触れずに状態や位置を計測・検知するセンシング技術や電波の応用システムに関する研究を行っています。
※ どのテーマもシミュレーション解析と実機での実験・測定の両方を行い、理論から実用化まで一貫して学べるのが特徴です。
配属後の研究(実験・解析・シミュレーション)をスムーズに進めるために、 履修をしておくのが望ましいです。配属に必須ではなく、もちろん配属後に勉強することもできます。
※ 配属時に完璧に理解していなくても、配属後の研修や先輩からのサポートで習得できますが、単位を取得しておくと研究の立ち上がりがスムーズになります。
通信キャリア、電気メーカー、自動車、インフラ企業、IT、官公庁、または大学院課程への進学など、多方面で卒業生が活躍しています。研究活動を通じて培った「計測技術」「電磁気学の深い知識」「プレゼン能力」は、幅広いエンジニア領域で高く評価されています。