UCLAでは正規の授業以外にもExtensionで授業が開講されています。基本的にはアメリカの社会人が対象なのですが、高校卒業と同等の資格があり、英語力がTOEFL500点(コースによっては550点)以上なら留学生もCertificate Programにあるクラスを取ることができます。ただし、American Language CenterのAcademic Intensive English ProgramならTOEFLなしで受講できます。入学のための必要書類は申請書、TOEFLのスコア、高校または大学の成績証明書、財政証明書などです。書類に不備がなければほとんど入学が許可されます。
入学前には正規の学生と同様English as Second Language Placement Examination(ESLPE)を受け、点数が低いとCertificate Programに入る前に英語のクラスを取ることになります。ただし、TOEFLが600点以上の人は免除になります。専攻分野によって修了証書を得るための最低取得単位が設定されています。多くの専攻分野は1年〜1年半で修了できるようです。また、Undergraduate Degree Credit Courseにある授業の単位はすべて、UCキャンパスの他、アメリカの多くの大学で、単位として認められます。授業は月〜木曜日は夜に、土・日曜日は昼に行われます。授業によってはキャンパス内の他に、DowntownやWestwoodで行われる場合も多く、その他の場所で行われる場合もあります。
図書館を利用したい時には、$20とパスポート番号を持ってUniversity Research Libraryに行くとLibrary Cardを作ってくれます。また、Certificate Programを修了した時点で、Practical Trainingとしてその後12ヵ月間、専攻分野での仕事をすることができます。Extension Programについて詳しく知りたい方は以下までお問い合わせください。
International Student Office
UCLA Extension
10995 Le Conte Ave., Room 218
Los Angeles, CA 90024-2883
Tel:(310)825-9351
Fax:(310)825-6747
Hollywoodがすぐ近くにあるためかWestwoodにもたくさんの映画館があり、映画の封切りも一番早い。ここUCLAでも映画の上映を行っている。Ackerman Union2階のBallroomでは$2〜3で週末に映画を見ることができる。もちろん最新作とはいかないが、2本立ての場合や3本立ての場合もあり、安く映画を楽しめる。因に、先日ここでIndiana Jonesの3本立てをやっていた。映画のスケジュールは学期の初めにAckerman Unionで手に入るので、見たい映画があればチェックしておくとよい。また、キャンパスの北の端にあるMelnitz Hallでも映画の上映を行っている。Ackerman Unionの映画と比較して、こちらの映画はどちらかと言うと玄人受けをする映画ばかりである。上映予定の映画の情報はMelnitz Hallで手に入る。