アスファルト舗装ブロックの反射特性に関する実験的検討

本研究は,晴天や雨天などの天候において,将来的にC帯において電磁波を用いたセンシングにより路面状態の把握を目的としている.ミリ波帯におけるアスファルト舗装路面の反射量の検討例はあるものの,マイクロ波帯を用いた検討例は少ないのが現状である. そこで,晴天や雨天などの様々な気象条件を想定した上で,C帯、X帯、Ka帯と幅広い周波数において各種路面状態の反射量測定を行った.