電子レンジの電波漏洩に関する研究 (チョーク構造)

電子レンジ本体とドアとの間隙から漏洩する電波を抑制する方法として、 一般的に用いられているチョーク構造を、FDTD法によってモデル化し、 電磁界解析を行うことで、チョーク構造の最適設計を行っています。 我々の解析の結果、従来の半分の厚みでチョーク構造が実現できることを確認しています。

実験した薄型チョーク構造

  

電波漏れの実験の様子