ミリ波帯における自由空間反射法を用いた固体ファントムの複素比誘電率測定

ミリ波帯における安全性評価の手法として、数値解析や数値人体モデルを用いた暴露評価が行われている。 暴露評価を行うには、評価を行う周波数における、生体組織の複素比誘電率が必要である。 本検討では、生体組織の特徴から適切な測定法と考えられる自由空間反射法を用いて複素比誘電率測定を行った。