実験風景
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近赤外広帯域ガラス蛍光体の評価 |
本研究室では、近赤外広帯域ガラス蛍光体について研究しています。
このページでは、本研究室で作製している近赤外広帯域ガラス蛍光体を評価する実験の一つである、
発光スペクトル測定についての説明と実際の実験風景を載せています。

ガラス蛍光体評価の一つである発光スペクトル測定の流れを簡単に書くと
フォトマルチプライヤー(以下フォトマル)を冷却→試料などセッティング→レーザーを照射し、発光をフォトマルで測定→測定完了
という流れになります。 ここでは、実際の写真を見ながら説明していきます。
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< 冷却 >
まず、フォトマル(上図の右の機器)を冷却します。
フォトクール(フォトマルの温度測定機器:左図)の電源を入れ、圧力調整器で
デュワー瓶(中央図)内の圧力を変化させて液体窒素をフォトマルに送り冷却します。 |
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< セッティング>
測定する試料を試料固定代台にセットしたら、
励起光の照射角度や分光器のフィルターなど調整し、パソコンで実験条件を設定します。 |
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< 照射 ・測定>
セッティングが完了したらレーザーを照射します。
外部からの光が入ってしまうと正確な測定ができないため、実際の測定は真っ暗な状態で行います。 |
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< 測定完了>
フォトマルの測定データがパソコンに送られるので、データを確認して完了です。 |
以上が実験の流れになります。
※下はリンクです、ぜひご利用ください!
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